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パパとの会話から [studying in Sweden 09 09]

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私がいま住んでいるのは4年前に留学した時にお世話になったところと同じホストファミリー。パパ、ママ、愛犬の3人(?)家族で、4年前の高校生の時も、今も、無償でお世話になっています。本当にありがたいです、Tack !!!

そんなホストファミリー、特にホストファザーは、スウェーデン語以外にもたくさんのこと、人生のアドバイスみたいなことを教えてくれます。私は子どものときから父が仕事の都合でほとんど家にいなかったことと、昔気質(むかしかたぎ。こう書くんだ!)な性格で気難しく、家にいてもほとんど話をしなかったので、一般的な“親子の接し方”がよく分からないなーと思っていたけれど、ファザーと話していると「あぁこれが親子というものかしら」と思ってなんだかジーンとします。父とは友だちの話も学校の話もしたことがないですが、ファザーとは学校の話も友だちの話も、恋の話も将来の相談もします。そしてマザーもファザーもよくハグをしてくれて、なんだかうまく言えないけれど、「2人は私の味方だわ」という気持ちになって安心します。

父は父で、よく働いて一生懸命だったと思うし感謝もしています、が、育った環境が自分のパーソナリティに影響を与えていることは確かです。こんなことをいうと茨木のり子さんの詩(『自分の感受性くらい』)のように言われそうだし、私もこの詩は好きですが、家庭(でも学校でも国でも)環境は人の思考や行動にたくさん影響を与えると思います。「そこから得られた自分の思考/行動の傾向がネガティブなものだったとしても、見ないふりをしたり、自分の弱さとして否定しなくていいんだよ」、と先日ファミリーが言っていました。本当にいろんなことを教えてくれます・・・、tack!!

さて、そんなホストファミリーと今日森へドライブをしていて(運転したのは私!)、「1週間に2日、少なくとも1日は勉強のことはまったく考えず、思いきり休みなさい」という話になった。(冗談で「学校の名前も忘れちゃいなさい」と言っていた。)日本にいたころから土曜日でも日曜日でも勉強や仕事のことが気になっていたけれど、(パパいわく)多くのスウェーデン人は休日には仕事のことは全然考えず、休んだり趣味をしたりして費やすらしい。特に私のように言語を勉強しようとしている人にとっては、四六時中勉強をしていたら脳が新しいことを覚えられず、やがて興味をなくしてしまうそう。そして仕事や勉強が嫌いになってしまうんだって。ふむふむ。

仕事とプライベートのメリハリがしっかりあるかどうかは、日本人とスウェーデン人の大きな違いです。「平日に仕事が終わらなかったらどうするの?」と質問をすると「それは仕事の量がキャパシティを超えているということだから、雇用者に話をするべきだよ」と言っていました。そしてそんなに仕事を取ってくるんだったら、新しい人材を雇うように言うとのこと。

スウェーデンでも今の社会民主主義的な福祉国家になるまでたくさん時間がかかりました。日本も政権が変わり、時間がかかると思いますが、「自分の人生を楽しめたな」と思う人が、増えることが大事なんじゃないかなと思います。そしてその気持ちは、お金のある人とない人のあいだで差があってはいけないと私は思うのだけれど、そう思わない人もいるはずなので、時間をかけた対話と妥協と歩み寄りがきっと必要になってくると思います。
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