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資本論 [good books]

資本主義に対して批判的でよくニュースをみながら文句を言っている私。そんな私をみて、友達が「マルクスでも読んでみたら?」とアドバイスしてくれた。
私「マルクスって共産主義じゃないの?」
友達「でも著書は資本主義についても書いてあるんだよ。」
へー、知らなかった。勉強もせずに文句を言ってごめんなさい・・。
そこで早速書店でマルクスの本を探してみたけど見つからず、新書コーナーでも見つからず、あきらめかけていたら最近よく見かける名作・傑作をマンガにした「まんがで読破シリーズ」の中に、マルクスの『資本論』を発見!

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『資本論』(マルクス)

このまんがで読破シリーズは最近大学書籍にも並べられるようになり、有名な作品を簡潔に把握するのにとっても便利。この間は「堕落論(坂口安吾)」と「リア王(シェイクスピア)」を立ち読みした。他にもキルケゴールやニーチェといった哲学者の作品も漫画家されていて、高校生の倫理の授業で教科書を読んでもよくわからなかった西洋哲学者の思想が、このマンガでお得にわかって感動した。原作と比べて内容はきっととても簡易化してあるだろうけど、高校生が哲学を身近に感じるツールとしていいと思う。

さて、今回読んだ資本論も、これまたとても分かりやすかった。そして資本主義に対する批判がますます強まった・・気がする。『資本論』の中に登場する資本主義の理論の一部を簡単に説明すると、「1個のチーズが10円で作れるとして、それをどのようにもっと安い値段で作るかを考えること」。そのためには例えば労働者に今まで以上に効率よく仕事をさせたり、原価を安く仕入れたりすることを追及する、と書いてあった。本の中に描かれていた労働者は、たとえば仕事が速い人が賞金をもらう代わりに遅い人には罪が科し、労働者同士で競争させたり、身体を壊しても家族が病気でもとにかく仕事をしろー!という今の時代のワーク・ライフ・バランスとはまったく反対の状況に置かれていて、100年前以上に書かれたということを考慮しても、読んでいてとても悲しくなった。

私はすべての人ができるだけ贅沢をやめて簡素に暮らす努力をしたら、社会も環境ももっと良くなると思っているので、大量生産・消費主義な考え方がとても苦手。そして「国民みんなが自助努力をして生産性を高めれば、国が成長し続ける」というような某・元大臣の考え方にも懐疑的。そもそもずーっと成長し続けるって必要なことなんだろうか。

とりあえず、まんがで読破!の資本論は、原作の第一部しか取り上げていないらしいので、もうちょっと勉強してみようと思います。


自分の強みを知る [good books]

昨日読んだ本がとてもよかったので新年早々ご紹介します!

読んだのはこちら。
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『さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう』
(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン/日本経済新聞社)

この本でいう「才能」とは無意識に繰り返される思考・感情・行動パターンのこと。自分の才能について自覚し、それを生かすことを意識すれば、自分を最も成長させられる゛分野”を見つけ出せるらしい。ちなみにこの本に付属の「ストレングス・ファインダー」というテストをつかって分かった、私の才能5つは、低い順からこちら!

5位:個別化 ・人間ひとり1人がもつ個性に興味がある。
         ・本能的にそれぞれの人の性格や考え方を観察し、彼らの最もよいところを引き出せる。
         ・チームづくりで力を発揮する。
4位:自我  ・仕事=人生そのもので、仕事を自分で好きなようにやらせてほしいと思っている。
         ・強い目標をもち、向上しつづける資質がある。
3位:回復志向 ・問題の要因を見つけ、それを取り除き、解決することが好き。
2位:慎重さ ・用心深く、毎日の生活を用心深く送る
         ・かなりまじめな人
         ・あらかじめ計画をたてることを好む
         ・友人を慎重に選び、あまり人に打ち解けない
1位:調和性 ・衝突・争いを好まない
         ・自己主張を嫌い、゛同意”や゛支援”を大切にする
         ・その場にいる全員が賛同できる、実用的で落ち着いた事柄に話を着地させる
 
ふむふむ、なるほど。あまりビジネスの第一線で使えなさそうな才能ばかり・・・のような気もするけど、目標をたててそれに向かって努力することや、人を適所に配置すること、人間関係をスムーズにさせることなどが得意らしい。

本によると一人ひとりの「才能」は変えられないが、この才能を活かせる職種を選んだり、今の職場で才能を活かせる動き方をすれば自分を最も成長させることができ、エネルギーも湧いてくるらしい。パッとみると、今のNPOの活動に照らし合わせると、私には会議の進行役や人事関係や、スタッフの力を引き出すことが向いてるのかなぁ。
ちょっと意識して行動してみます。


打たれ強い心 [good books]

この間久しぶりに駅の本屋に行って本を3冊買った。昨日その中の1つを読み終えたが、内容がなかなかよかった。
読んだのはこちら↓
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『打たれ強い心のつくり方』 (田中ウルヴェ京)


昔から他人の言動にいちいち傷ついたり悲しんだり怒ったりすることが多かった私。高校生のときは、いつも嫌味を言ってくる数学の先生がいて、別に自分が言われているわけでもないのにいつもその言動にプンスカ怒っていた。私があんまりいつもイライラしているものだから友達には「そんなにカリカリしてたら早死にするよ」とよくアドバイス(?)をもらっていた。
この本に書いてあったのは、「他人の言動」というのはただの「事実」であって、それ自体には何のストレスもないこと、そしてストレスを感じるかどうかは自分がそれをどう受け止めるかで決まる、というものだった。なるほどー。そして訓練することで、他人の言動を上手に受け止めることができるようになるらしい。ということで、早速実践してみている今日この頃、すごく気分が楽になるかんじがしている。すごいよ、ウルヴェさん! 自分打たれ弱いなぁと思っている方、必読です。


開発・環境 [good books]

6、7、8日は大学で夏期集中講義があり、朝9時から夕方6時まで大学にいた。
授業の名前は地域開発論、内容はブラジル・インド・中国といった近年めざましい発展を遂げている国々の「開発(発展)」の裏で起こっている問題について。オリンピックを機に都心部の開発に勤(いそ)しむ中国で、そこから郊外へと追い出される住民たちの話を聞いていると、発展(開発)は「何のためにするのか」はある程度明確でも、「誰のためにするのか」はきちんと議論されていないような気がする。

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最近読んだスウェーデン人の環境コンサルタントの本がとても面白くて、それに影響を受けたからか、講義のお昼休みに食べたお弁当を見ながら改めて「すごい量のごみが出るな」と思った。

私が食べた鮭弁当から出るごみ:プラスチックのお弁当箱、割りばし、割りばしの入っていた袋、爪楊枝、おかずの間に入っていた「仕切り」、レジ袋。

私がちょっと工夫したら減らせそうなごみ:割りばし、割りばしの入っていた袋、爪楊枝、レジ袋。
こうすれば出るゴミはお弁当の箱と仕切りだけになる。
そして講義に参加していた30人全員がこうしたことを心がければ、このランチタイムで出るゴミの量はグッと減るはず。
「意識」だけでは人はなかなか継続して動けない。何か仕組みをつくってそれが実現できないかな。


ちなみに、私が読んだ本はこちら↓
ペオ&聡子エクベリ 『うちエコ入門』 宝島社
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億劫だった「レジ袋いいです」という言葉も、この本を読んで自信を持って言えるようになった。





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