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大学の勉強と仕事の相関 [studying in Sweden 09 10]

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(ホストファミリーとの会話から分かったことですが、)
スウェーデンの大学など高等教育の機関では、学生が大学で勉強することと、その後社会で従事する仕事の相関が強いようです。日本の大学では教師や医師など特定の仕事に就くための教育を受けた学生以外は、行政や民間に就職して、そこででスキルアップしていくことが一般的ですが、「大学で学んだこと以外の職種に就くことはとても稀」で、「その分野に関する才能があるに違いない」と認識される、とホストファミリーが話していました。例えば大学で環境分野を勉強している私が、卒業後広告代理店に就職したとしたら、「環境を勉強したのに広告業に就くなんて、デザインやプロモーションに関する才能があるに違いない!」と思われます。スウェーデンでも中には直接職に結びつかない可能性の高い学問(哲学や芸術など)もありますが、そうした人はアカデミックな世界に入っていくことが多いようです。

企業で一から社員を育てるという労力を、4年間の大学生活中に注ぐことができれば学生の能力も意識も大分良くなり、社会全体の生産性が高まるのではないかと思っています。日本の場合、基礎教育は広く行き届いているので、必要なのは大学での専門教育です。仮説は大分できてきているのですが、理論的に裏づけるための知識がまだまだ不足しています。時間を投入して調べていきたいと思っています。
satsa på det!

(写真:街の図書館)



「できたこと」も認めること [studying in Sweden 09 10]

今日は朝から夕方まで授業があって、時間割は
1スウェーデン語
2スウェーデン語
3スウェーデン語
4Sustainable Developmentでした。

スウェーデン語が3つもある!という感じだけれど、1、2限はスウェーデン人と受ける普通のスウェーデン語(国語)、3限は移民のためのスウェーデン語。1限は文法の話をしていて、preposition(前置詞)はスウェーデン人にとっても難しい、ということを発見しました。特にpåとin(英語ではonとin)の使い分けははスウェーデン人に聞いても人によって違ったりする。私もこれが一番難しいなーと思っているのだけど、話しながら状況に合わせた覚えるしかないのかな。 

ちなみにスウェーデン語担当の先生が先週から約1か月の休みを取って、代わりの先生がきていたのでどうしたんだろうと思ってお昼休みにクラスメイトに聞いたところ、介護休暇をとっているそう。そんな休暇があるなんて・・・1か月も休めるなんて・・・。制度や待遇についてはクラスメイトも詳しく知らなかったので、明日ホストファミリーに聞いてみようと思います。

3限目のスウェーデン語の時間は、映画を見たあとクラスメートでディスカッション。1950年代にフィンランドから来た移民の子どもたちが、小学校で強制的にスウェーデン語を教えられる内容の映画だった。その学校の授業のシーンを見ているとき、(私たちの)スウェーデン語の先生が「50年代のスウェーデンの学校はこうだったのよ。」と解説していたけれど、私は「いまの日本の学校とそんなに変わらないなぁ」と思って見ていた。(立って国語の本を読まされるところや、授業中みんな静かで先生だけが話しているところなど・・・)

現在のスウェーデンは教師⇔学生の双方向のリスペクトが重視されているけれど、いま現役の先生たちの中にも「自分が子どものころはこうじゃなかった」と、学生の自由な様子に違和感を覚えた人も多かったんじゃないでしょうか。制度の変遷の際には、古い伝統や風習が手放せない人たちをどう巻き込んでいくか、そしてどのように新しい取り組みを受け入れる姿勢をもたせるかは重要なポイントだと思います。これまで「目上」とされてきた人たち(教師、上司など)に意見を言える風通しのよい環境づくりも大切です。

授業の後はヨガのレッスンに行き、帰ってきて犬の散歩をしたり、ホストファミリーとご飯を食べつつ話したりした。この間保健の時間にメンタルヘルスに関する講演があり、「寝る前に今日できたことを5つ書いてみよう!」というアドバイスがあり、「今日はこんなに頑張った!」と思うことが自信につながると言っていたので、自分に自信のない私は早速実践。5つもあるのかしら・・と思っていたのだけど、書いてみると意外とクルクル動いていることが分かりました。昔から手抜きが下手で、小学生のとき「模造紙に新聞記事を書く」という学校の課題がでたとき、思い通りのものができるまで何度も何度も、罰のように10回以上書き直して母に「もうそれでいいんじゃない・・・?」心配されたことがありました。できなかったことだけでなく、できたこともちゃんと認識してあげなければなと思います。自分だけでなく、周りの人に対してもそうでありたいです。

明日は学校を休んで、(高校)留学時代の友達のいる街へ出かけます!

心づかい [studying in Sweden 09 10]

今日は朝一番の『移民のためのスウェーデン』の授業で、クラスメイトのハンガリー人の男の子が「おはよう、ございます。」と日本語であいさつしてくれたました。びっくりして「お、おはようございます・・。」と母国語なのにしどろもどろで答える私。授業の後には「さようなら」とも声をかけてくれた。この間の授業で日本についてちょっと紹介したので、その後家で調べてくれたらしい。ホロリ。ハンガリー語の挨拶も教えてもらったけれど難しくて覚えられませんでした・・。次の授業までに調べておこうっと。

God natt!

のんびり、手帳、一人ぼっち [studying in Sweden 09 10]

今日こそ晴れていたらサイクリングにいこう!と思っていたら、朝から雨・・・家にこもってばかりだと身体がなまるので、朝からいそいそ準備をしてバスに乗り、プールに行って泳いできました。(郊外に住んでいるので街に出るためにはバスに乗ります。)

泳いだ後は歩いてショッピングセンターに移動してランチを食べて本を読んで、日本で噂のH&Mで買い物。日本では商品の入れ替えが速いことで人気があるようですが、確かにこちらでも毎週行くたびに新しい商品があります。洋服がカテゴリーごとにきれいに陳列されている、というよりはお店の中に服がひしめき合って並べられている感じで、掘り出しものを探したくてウロウロしていると何時間でも楽しめます。(そして何か買っちゃうんですよねー。)

その後は気分がよかったので歩いて家に戻って、スカイプで話をしたあと、最近散乱しがちなスケジュールを一括にまとめるため試行錯誤をしていました。インターネット(Google)と手帳の両方でスケジュール管理をしているのだけど、いまいち使い分けができなくて困っています。持ち運べるパソコンか携帯をつかって常にネット上で管理できたら一番良いのだけど、どちらも手元にありません・・・。何かいいアイディアないかな。

ホストファミリーは明日の夜遅くに帰ってきます。一人だと自由な時間が多くて気が楽ですが、一緒にご飯を食べる人がいないので寂しいです。大阪で住んでいたときもご飯を食べるときが一番寂しかった気がします。そして自分一人だとスウェーデン料理がひとつも作れないことが分かりました・・(今まで気付かなかった・・)来週からマザーに教えてもらおう。


環境商品と購買思考の関係 ・・・と、おすすめの映画 [studying in Sweden 09 10]

今日は天気がよかったらサイクリングに行くつもりだったのだけど、朝からややくもり空。夕方には大雨になったのでずっとファザーの書斎にこもって課題をやったり調べものをしたりしていた。
やっていた課題は自然科学の授業の宿題で、今学期のテーマはSustainableDevelopment。もともと今の学校に応募したときは「SustinableDevelopment」のコースに行こうと思っていたのだけれど学生が集まらず不開講になったのだった。週一度だけでも授業があってうれしい!
来週の授業では「食」に関して興味のあるテーマについてレポートを提出することになっており、私は「KRAV」(クラーヴ)という食品の環境マークについて調べています。KRAVは化学肥料を使わない、動物を自然な状態で育てるなどの基準にクリアした食品についているマークで、スウェーデンのスーパーではとてもよく見かける。運営しているのは企業や非営利組織からなる団体で、やはり非営利。運営は主にマークの登録料でまかなっているらしい。

私は環境保護に関心があるけれど、日本では環境に優しい食品はほとんど選ばなかった。理由は主に2つで、どのマークを信用していいのかわからないことと、値段が高いこと。日本では有機JASマークから都道府県で認証しているマーク、企業が独自で決めたマークなどが散乱していて、「有機」「天然」「環境にやさしい」などのポップアップもたくさんあるので、どれを信用してよいのかよく分からない・・・という気持ちだった。(今日調べたところ、そもそもそうした散乱を抑制する意味で1999年に有機JASマークのができたらしい。)

信用できるマークが分かったとしても、やっぱり環境に優しい食品は割高なのででほとんど買えないなぁ・・・と思っていた矢先、こちらでホストファミリーと買い物をしていると、ファミリーはあんまり値段を見ず、主に量や質で商品を選んでいるのに気付いた。この間学校の帰りにパスタを買ってきて、と頼まれて一番“お買い得”なものを買っていったところ「日本人留学生はみんなそうやって買い物をしていたよ」と言って笑っていたので「もしかして?」と思い質問してみたところ、ふだんスーパーでするような、高額でない買い物ではあまり値段を見ないそう。

そこでちょっと考えを巡らせてみたのだけど、社会保障が整っており教育費も無料で老後のためのお金を貯める必要もないスウェーデン人の購買思考は、日本人のものと大分違うのではないのかな。そして単純に「食品を買うとき気にすること」において「商品の値段」のプライオリティが低い場合、環境に優しい食品が少し割高でも、そちらを選ぶ割合は日本人よりも多いのではないだろうか。もしそうなのだとしたら、環境に優しい食品は高いから買わない、というobstacleが一つなくなるので、KRAVのようなマークがついた食品も購入されやすいのかも・・・。情報を集めていないので、仮説の仮説・・・くらいの段階ですが、相関を調べてみたら面白そう。


話は変わって、今日の午後はクラスメートが最高だよ!と紹介してくれたDVDを見ました。最高でした!
so som i himmelen2.jpg
Så som i himmelen (As it in the heaven) 2004

日本語版でも『歓びを歌にのせて』という題名であるようです。スウェーデン映画史上第3位の成績をあげているそうで、スウェーデンでは5人に1人が見た計算になるそう。おすすめです。

以下は映画のワンシーン。家庭内暴力を受け自分に自信をなくしていた女性が、コーラスで堂々と歌いあげるところ。スウェーデン語がすごくきれいです。



ちょっと短いですが、英語テキスト版があるのはこちら。



I want to feel I'm alive knowing I was enough という歌詞のくだりが好きだなぁ。私って私らしく日々を過ごしていったらいいんだ、それだけで幸せになれるんだ、という気持ちになります。

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